塾長メッセージ
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中学受験から高校受験を経て大学受験までをトータルに考える
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最近特に言いたいこと
食事のバランスを整えましょう。まずは夕食です。軽めにしてできれば午後7時前後には取るようにしてください。歩塾では授業の合間に晩ご飯タイムを取っています。寝る直前に食べると、睡眠時の負担になり熟睡できません。これが翌日のだるさをまねきます。夕食を早く終わらせれば翌朝、空腹の状態で目覚めるので朝食もしっかり取ることができます。昼食もしっかりゆっくり取りましょう。早食いは午後の眠気をまねきます。こうして、まずは食生活を整えることで脳の活性化を導きましょう。
次に、できるだけ早く寝て睡眠時間を確保しましょう。深夜12時前後の睡眠が大切です。睡眠時間が6時間を切るようだと前の日学習したことが半分も定着せずまたやり直すことになり、かえって無駄になることが知られています。遅くとも午後11時には就寝し、やることがあれば早起きしてやりましょう。
こうして規則正しい生活ができるようになれば、寸暇を惜しんで学習するようになり、成績アップにつながります。さらに、規則正しい生活は冷静な思考と前向きな考えを作ります。自分にはどういう道が合っているのかを冷静に考え目標を設定し、バランスの良い学習をするようになります。数学だけやるとか、英語だけやるとかの極端な勉強は自分の適性を見誤る原因となります。さらには、やたら他人と自分を比較して悩んだりといった無駄な漏電が減ってきます。集中してリズムに乗った生活が実感できるようになれば周りが全く気にならなくなります。力がついてきている充実感で満たされることになります。
生活を整え健康的な学習で、幸せを実感できる受験生活を送りましょう。
次に、できるだけ早く寝て睡眠時間を確保しましょう。深夜12時前後の睡眠が大切です。睡眠時間が6時間を切るようだと前の日学習したことが半分も定着せずまたやり直すことになり、かえって無駄になることが知られています。遅くとも午後11時には就寝し、やることがあれば早起きしてやりましょう。
こうして規則正しい生活ができるようになれば、寸暇を惜しんで学習するようになり、成績アップにつながります。さらに、規則正しい生活は冷静な思考と前向きな考えを作ります。自分にはどういう道が合っているのかを冷静に考え目標を設定し、バランスの良い学習をするようになります。数学だけやるとか、英語だけやるとかの極端な勉強は自分の適性を見誤る原因となります。さらには、やたら他人と自分を比較して悩んだりといった無駄な漏電が減ってきます。集中してリズムに乗った生活が実感できるようになれば周りが全く気にならなくなります。力がついてきている充実感で満たされることになります。
生活を整え健康的な学習で、幸せを実感できる受験生活を送りましょう。
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最近特に感じること
大勢でいっしょに遊んだり、生活したりすることが少ないために、社会性を帯びていない子どもたちが最近増えているように思います。個性と個性のぶつかり合いの中で相手を認めたり、尊敬したりということが、自然な形ではできないでいる子どもたちが実に多いのです。だからといって個別でとか、極端に少人数でとなると、過保護な子をもっと過保護にしてしまうことになりはしないでしょうか。ある程度の人数の中で、特に前向きに一所懸命頑張る子にお手本になってもらい、よい所をどんどん吸収するよう仕向けてゆきます。若干の競争もある中で他者を認め、尊敬することを身に着け、1つのチームのように助け合い、一丸となって入試に立ち向かってゆくわけです。くやしことも苦しいこともあるでしょうが、そのつらさも、結果を出したときの充実した楽しさも、子供たちの大きな成長の糧となることでしょう。
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勉強の質や量は1人1人にふさわしい盛り付けが大切
子どもには、成長過程に応じて受け付け得る知識量に限りがあります。この量は大部分の人が年齢と共に増加してゆくわけですが、その時その時に適した分量を与えてゆかなければ、向上力を支えている心が壊れてしまう危険性をはらんでいるのです。子どもが望んでいないか、あるいは何の必然性も感じていないのに、長期間に渡って、厳しいプレッシャーのもとで中学受験の勉強をさせたとします。そして念願の志望校へ合格をしたとしても、数年後、大学受験や高校受験を迎えるとき、過去のプレッシャーのもとで習っている知識は、ほとんどが記憶の外にぬけてしまい、「つらかった」「いやだった」という感覚が強烈に戻ってくるわけです。この感覚がすさまじい力でその後の勉強の意欲を奪ってゆきます。ここに一人の「立派」な無気力人間が誕生してしまうわけです。
反対にそれが、「あの頃は充実していた」「とても楽しかった」という感覚がよみがえってくるような経験であったとしたら、その後の勉強意欲を2倍にも3倍にも増幅させてくれるわけです。
厳しいこと、プレッシャーをかけること自体が、悪だと言っているわけではありません。子どもの側が「もっと厳しくしてほしい」とか、「もっと多くの知識が欲しい」と望んでいる場合は逆にそれらを与えてやらねば、失望させてしまうか、飽きさせてしまうことだってあります。勉強はしたいのだけれども、つい、それより楽しい誘惑に負けてしまう、そういう子どもは厳しく叱ってやることが必要でしょう。子どもの側でも叱咤激励されるのを待っているのではないでしょうか。
また、まれに少年期に大人に匹敵するぐらいの強い知識欲を持つ子どもがいます。こういう子どもには、それにふさわしい知識を与えてあげなければ腐ってしまいます。実はこの見極めが、非常に大切なわけです。
反対にそれが、「あの頃は充実していた」「とても楽しかった」という感覚がよみがえってくるような経験であったとしたら、その後の勉強意欲を2倍にも3倍にも増幅させてくれるわけです。
厳しいこと、プレッシャーをかけること自体が、悪だと言っているわけではありません。子どもの側が「もっと厳しくしてほしい」とか、「もっと多くの知識が欲しい」と望んでいる場合は逆にそれらを与えてやらねば、失望させてしまうか、飽きさせてしまうことだってあります。勉強はしたいのだけれども、つい、それより楽しい誘惑に負けてしまう、そういう子どもは厳しく叱ってやることが必要でしょう。子どもの側でも叱咤激励されるのを待っているのではないでしょうか。
また、まれに少年期に大人に匹敵するぐらいの強い知識欲を持つ子どもがいます。こういう子どもには、それにふさわしい知識を与えてあげなければ腐ってしまいます。実はこの見極めが、非常に大切なわけです。
様々な個性を持つ子どもたちに対し、将来に向かって希望と勇気を与えつつ、少し「しんどい」ことを乗り越えてもらい、達成する喜びを与えてゆくこと。それが青少年期には最も大切だと「歩塾」は考えるのです。